連休明けから夏のような暑さが続きましたが、園内の砂場で、砂遊びや泥んこ遊びを楽しんで過ごしました。遠足は雨のため屋外に出かけられませんでしたが、長良公園に出かけ楽しむことが出来ました。急な気温の変化に発熱や咳などに悩まされるお子さんもいますしたが、感染症の大きな流行はありませんでした。今月は、晴れ間を見つけて、戸外遊びも楽しんだり、雨の時季だからこそ味わえる事を子どもたちと一緒に見つけてみたいです。
様々な場面で子どもたちの味わうドキドキ感やワクワク感を大切にしたいと思います。

今月は食育月間です。保育園でも子ども達は、楽しく食べることや、食べる時のマナーを身につけたり、近隣の畑で旬の作物を見ることや、きゅうりやサツマイモなどを育て収穫し味わうことで、視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚など、五感を使って体験しています。また、行事食など旬なものを美味しく味わう先人の知恵にふれたり、それら一つ一つには、子どもらしい感動や、発見があり、毎年めぐる季節は一緒でも保育士も子ども達と一緒に感動できる楽しい時間です。
食育活動は、そうした経験を通して、自然の恵みに感謝すること、農作物を作ってくださる方への感謝や、食べることの楽しみや大切さを学び、健全な心身・豊かな人間形成の礎を育むことに必要な活動と捉えています。食事は、体づくりの基本です。給食を残さず食べることは大切ですが、無理じいせず一人ひとりの嗜好やペースに合わせて進めています。様々な食育体験をしたり、みんなで食べたりすることで、たのしく自然に残さず食べられるようになるといいですね。